どこまで歩いても終わりが見えない
過去の記憶を道連れに
此の身は何色に染まりゆくのだろう
答えを探している

テレビアニメ、クレイモアを見た。

冒頭の引用はオープニング曲レゾンデートルから。
内容とマッチしたいい曲だと思った。

クレイモア

人間を襲う妖魔を、クレイモアと呼ばれる半分人間・半分妖魔の存在が倒していく話。
クレイモアは基本的に人間だが、戦う時は妖力を解放させて戦う。
妖力が限界を超えると、クレイモアもまた妖魔となってしまう。

という、設定的には、うしおととらのような感じ。
ストーリーの流れはベタなほうだと思う。

ちなみにクレイモアは女性しかいない。
男性はあっという間に暴走して使い物にならないらしい(笑

描写は割とエグめ。
すぐ手足飛んだり、体もバラバラになる。

キャラはどうなんだろ。
好き嫌い分かれるのかどうか。
カッコイイ顔の時と、すんごい変な顔の時の落差も激しいけど、
人形のような妖しさがお気に入り。

あと、時々で違うけど、クレイモア達の彩度を落とした、
モノクローム気味の色合いがいいと思った。
火花、眼の色、血の色なんかが効果的に映る。

と、概観はこんな感じ。

内容としては、やっぱり

「力は本質的に悪の属性である」ということを、確り描いたアニメ作品
クレイモア -力の本質的な悪について-(ロリコンファル)

に尽きるんかなぁ。
うしとらと違う点もそこにあるように思う。

肉体的な力と精神的な力の二元論に発展するのかな、と思ったけど、
それほど強調された描写は無かったし。

あと個人的な見所としては、持たざる者としてのラキ。

ラキは「クレアを守りたい」と常々言っていたが、
物理的に守れるようになれるはずがない。

だからせめて心の支え的な意味で「守れるようになりたい」ということになるが、
実際には、クレアの心はテレサが占めてることが多くて、
あぁ、そう簡単にテレサの代わりにはなれるわけないよな、
っていう妙にリアルな無力感が味わえたりする。

なんというか、こういう無力感を解消できる力って、
努力して手に入るような力じゃねーぞ、っていう…
存在しない力を探すような、本当の無力感なんですね。

妖魔とクレイモアに囲まれながら
「人間」というキャラを粛々とこなしてる感じが印象的。

OP. ナイトメア – レゾンデートル
ED. 小坂りゆ – 断罪の花~Guilty Sky~

関連リンク:
『CLAYMORE』公式サイト:CLAYMORE.com
日テレ クレイモアページ
クレイモア – Wikipedia