樋口一葉 - たけくらべ
たけくらべを読んだ。
われから、わかれ道、たけくらべの三篇。
明治という、まだ女性にとって厳しい時代に生き、
その流れに飲まれざるを得ない運命・現実。
そういう哀しい儚さが描かれている。
何時までも何時までも人形と紙雛(あね)様とを相手にして飯事(ままごと)許(ばか)りして居たらば嘸かし嬉しき事ならんを、ゑゝ厭や厭や、大人に成るは厭やな事
遊女の姉を持ち、小さい時から自分もまた遊女になる運命の美登利。
この言葉が単なる子供の言葉ではないことは容易に分かる。
文章は、雅俗折衷文体。
地の文が雅文、会話が俗文で、延々と続く。
ぼーっと読んでると、セリフなのか何なのか分からなくなる・・
難しいのぉ・・勉強しないと、意味がよく分からない。
このころの作品はもう現代語訳があるらしく、
今出ているものは、ほとんどそうなのかな・・
普段見ない言葉だけに、日本語の豊かさなど、新鮮に感じた。
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樋口一葉作品リスト@青空文庫
オススメ度★★★
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