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戦場のヴァルキュリア

2008/10/11

戦場のヴァルキュリアをプレイした。


ジャンルはシミュレーションRPG。
ターン制で各ユニットを動かしていくやつ。

ただ、実際の移動や戦闘アクション等はマップ上で自分が行う。
最後にやったSRPGはファイナルファンタジータクティクスとかだから、
それに比べたらまさに隔世の感。

グラフィックスはトゥーンレンダリングでアニメっぽい感じ。
というか、ゲーム全体通して、アニメを見てるようだった。

特筆すべきはその表情で、このシーンはこの表情しか無い!という
微妙なニュアンスを表現しきっている。すばらしい。
よくまあここまで技術が進歩したものです。

あと、わざわざ擬音語が出るのは面白いアイデアだったと思う。
もちろん効果音がちゃんと鳴ってるのに
「ダーン」とか、「ザッザッザッ」とか文字で出るのである。

日本の漫画・アニメ文化をふんだんに取り入れた力作に仕上がってると思う。


※以下、ネタばれ含む

ストーリーも無難。

だけど……

途中でイサラが!

ってどういうことか。

CVが桑島法子だから、このゲームを買ったようなものなのに

実際モチベーション下がった。

でもまあ、いまだトラスティベルのトラウマから抜けきれてなかったから、
それに比べたら、全く問題なし。

もちろん突っ込みどころはあるけど、まあきれいにまとまった、めでたし系。
万人受けするんじゃないかと。

久しぶりに、終わってほしくないゲームだった。
PS3買うならこれを買えリストに追加。

オススメ度★★★★

関連リンク:
戦場のヴァルキュリア 公式サイト
TVアニメーション 戦場のヴァルキュリア アニメ化決定!

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BLUE DROP ~天使達の戯曲~

2008/01/05

アニメ「BLUE DROP ~天使達の戯曲~」を見た。

BLUE DROP ~天使達の戯曲~

Wikipediaによると、いろいろシリーズがあるっぽい。

本作は全体に百合の香りが漂っている。
内容的には学園モノとSFモノが平行して(融合ではない)進む感じ。

最後に劇が中途半端なまま終わったことが不完全燃焼な人もいるかもしれないけど、
このアニメそのものが劇の内容だったとすれば、納得できるんじゃないかと。

実際、劇の中で重要になると思われるシーンは素でやってたし、
副題にも「天使達の戯曲」とあるくらいだしね。

特にじっくり鑑賞するようなものではないと思うけど、
毎週ダラダラ見るには良い作品だったなー。

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NEC、真紅をしゃべらせる

2007/12/19

真紅しゃべる

音声合成といえばミックミクがかまびすしかったが、
今度はローゼンメイデンの真紅をしゃべらせることのできるサイトがオープンした。
Alice Project

100文字までのせりふを入力すると1秒ほどで音声合成し、せりふに合わせて口を動かす真紅の動画を作成・公開できる。真紅の声を担当する声優の沢城みゆきさんの声のデータベースをもとに、NEC共通基盤ソフトウェア研究所が開発した音声合成エンジンで合成する。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/17/news024.html

みんなに音声を合成&修正させまくって、データ精度を高め、
完璧な少女=アリスを誕生させようという、ネット向きな仕組み。

にしても、真紅っていう選択がなんとも言えないな。
確かに熱狂的マニアが一日中データを送ってくれそうだけど。

サイトの各URLがドイツ語になってたり、デザインも細かいとこまでこだわってるし、
ここはディズニーか、っていうくらい世界観作りしてる。
PEACH-PITからの要請でなければ、担当者がファンなんだな。

とりあえず、今現在かなりつながりにくい状況。
偶数IDと奇数IDで合成エンジンにアクセス制限がかかってる…。

ローゼンメイデン アリスプロジェクト

が、気合でアカウント取得して、いじってみたけど、音声編集とか凄い。
これでメール着信音声とか、目覚まし音声作れるぞ。

ちなみに、そうして作った音声なんかを組み合わせて
ショートストーリー動画とかも作れる。
評価が高いと、新たな画像ゲットできたりするなど、ゲーム要素も強い。
いや、下手なゲーム買うよりよっぽど面白い。

こういう二次創作推奨パターンは結構面白いと思うな。
同人系とか、見てみぬフリのとこも多いけど、
いっそ支援したほうがいい方向に向かう気がする。

アニメ作ったら、キャラデータや音声データを公開して自由に使えるようにするとか。
もちろん、そのソースには、なんらかの形で還元が必要だとは思うけど。

それにしても、NECのような企業が、
こういうアニメキャラを使ってプロジェクト組んじゃうあたり、
日本はじまったな、って感じで良いね。

関連リンク:
Alice Project
ローゼンメイデンアリスプロジェクト推進委員会ブログ
PEACH-PIT ローゼンメイデン作者
アニメ「ローゼンメイデン」公式ホームページ
GalateaTalk オープンソースな日本語テキスト音声合成ソフトウェア。
初音ミク

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最近見てるアニメ

2007/11/16

10月から始まるアニメが沢山あったので、
いくつか見てみようかなと思って、見始めたもののうち、
まだ見てるやつをまとめてみる。

逆境無頼カイジ
途中まで漫画で読んでたけど、最後まで読んでなかったので、見ることに。
アニメだとちょっとテンポ悪いなと思いつつ、それなりに緊張感はあって面白い。
あの顔がよくアニメになったな(笑

魔人探偵脳噛ネウロ
ジャンプで連載中らしい。
単純に面白い。トリックのヒントになるような描写が全くと言っていいほど無く、
最終局面でもの凄くありえなさそうな解決をしまくる痛快探偵モノ。
コナン系のような中途半端にリアルなもの目指すよりすがすがしい。

CLANNAD
以前の会社で萌えコンテンツ企画があったころにゲームでやる機会があったものの、
つまらなくて即やめた記憶があるが、アニメで見たら意外と面白い。
相変わらずありえないシチュエーションが続くが、
それはツッコミどころではないと思うのでスルー。

BLUE DROP
801な罠の予感。
6話見ても、いまだに何が言いたいのか分からない。
にも関わらず必ず見てしまう…次も見たい。なんじゃこりゃ。

しおんの王
将棋アニメ。
将棋はほとんど分からないけど、見れる。
分からないのに緊迫したシーンは緊迫できる(笑)

しゅごキャラ!
PEACH-PIT原作。ローゼンメイデンもそうだったけど、
絵柄は子供向けながら、心と向き合うという主題はシリアス。
ただ、対象年齢的に深みを出せなさそうなのがもったいない。

機動戦士ガンダムOO
ガンダム。あまりキャラが立ってない。
力で力を制御しようとする展開が面白い。
映像はきれい。

こういうアニメが沢山見れる日本ってやっぱすごい気がする。
現場レベルでもいろいろ問題あるみたいだけど、
やっぱり良い方向へ向かってくれればいいなー。

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タイムリープに見るADV系映像表現の理想

2007/10/14

アニメ的表現目指してたエロゲとかADV(アドベンチャー)系ゲームの理想が
達成されつつあるんだと思った、という話。


これはタイムリープというゲームのベンチマーク用ソフトの映像。
3Dのモデルを使って、トゥーンレンダリングという平面的に表示させる技術で作られている。

利点は、もちろん動画を描く必要が無いこと。
一度モデルを作ってしまえば、後は自在に動かせる。
これでゲーム制作の自由度は格段に上がる。

思いつきでワンシーン挿入したくなっても、
新たに動画を描き起こす必要が無い。
カメラワークも自由自在。

従来のアニメより、簡単にアニメ的な映像が作れるということだ。
(簡単、というのは技術的にではなく、人・時間的に、という意味で。
技術は時間と共に向上するが、人と時間は放っておいても増えない。)

ちなみに下の動画はキャラを入れ替えたもの。


これを普通のアニメ方式でやろうとすると、
そのキャラの動きを一から描くはめになる。
人も時間も必要だ。

しかし、プログラムで動いている場合には、
文字通り、キャラデータを入れ替えるだけで済む。

ドラクエ8とかトラスティベル、アイドルマスターも同様の技術を使っている。

それがやっぱり、ADV系ゲームに採用されたわけで。
映像表現でアニメを追っかけてたADV系ゲームが、
ここらで枝分かれして独自の発展を遂げる予感がする。

2001年の時点でときメモ3とかはもう既に取り入れてるけど、あれはPS2向けだったし、
この処理ができるPCがそこそこの値段で手に入るようになったこれからが面白くなりそう。

純粋な2Dが駆逐されることは無いと思うけど、
より技術が進んで、ユーザー環境も整ってくれば、
トゥーンレンダリングがいずれ主流になるんじゃなかろうか。

この方面では、ほとんどエロゲーなのが泣けるのだが、
普通にエンターテインメントに応用できるものだと思うので、
アニメ+ゲームな分野に期待したい。

ゲームに限らずアニメ自体も、従来のアニメではないアニメというか、
日本版Pixarみたいな感じのスタジオなんかもできたら面白いと思う。

関連記事:
Trusty Bell トラスティベル ~ショパンの夢~

関連リンク:
タイムリープ(18禁)
THE IDOL M@ASTER
Pixar

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アニメ CLAYMORE クレイモア

2007/10/02

どこまで歩いても終わりが見えない
過去の記憶を道連れに
此の身は何色に染まりゆくのだろう
答えを探している

テレビアニメ、クレイモアを見た。

冒頭の引用はオープニング曲レゾンデートルから。
内容とマッチしたいい曲だと思った。

クレイモア

人間を襲う妖魔を、クレイモアと呼ばれる半分人間・半分妖魔の存在が倒していく話。
クレイモアは基本的に人間だが、戦う時は妖力を解放させて戦う。
妖力が限界を超えると、クレイモアもまた妖魔となってしまう。

という、設定的には、うしおととらのような感じ。
ストーリーの流れはベタなほうだと思う。

ちなみにクレイモアは女性しかいない。
男性はあっという間に暴走して使い物にならないらしい(笑

描写は割とエグめ。
すぐ手足飛んだり、体もバラバラになる。

キャラはどうなんだろ。
好き嫌い分かれるのかどうか。
カッコイイ顔の時と、すんごい変な顔の時の落差も激しいけど、
人形のような妖しさがお気に入り。

あと、時々で違うけど、クレイモア達の彩度を落とした、
モノクローム気味の色合いがいいと思った。
火花、眼の色、血の色なんかが効果的に映る。

と、概観はこんな感じ。

内容としては、やっぱり

「力は本質的に悪の属性である」ということを、確り描いたアニメ作品
クレイモア -力の本質的な悪について-(ロリコンファル)

に尽きるんかなぁ。
うしとらと違う点もそこにあるように思う。

肉体的な力と精神的な力の二元論に発展するのかな、と思ったけど、
それほど強調された描写は無かったし。

あと個人的な見所としては、持たざる者としてのラキ。

ラキは「クレアを守りたい」と常々言っていたが、
物理的に守れるようになれるはずがない。

だからせめて心の支え的な意味で「守れるようになりたい」ということになるが、
実際には、クレアの心はテレサが占めてることが多くて、
あぁ、そう簡単にテレサの代わりにはなれるわけないよな、
っていう妙にリアルな無力感が味わえたりする。

なんというか、こういう無力感を解消できる力って、
努力して手に入るような力じゃねーぞ、っていう…
存在しない力を探すような、本当の無力感なんですね。

妖魔とクレイモアに囲まれながら
「人間」というキャラを粛々とこなしてる感じが印象的。

OP. ナイトメア - レゾンデートル
ED. 小坂りゆ - 断罪の花~Guilty Sky~

関連リンク:
『CLAYMORE』公式サイト:CLAYMORE.com
日テレ クレイモアページ
クレイモア - Wikipedia

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時をかける少女

2007/07/21

たぶん実写版のどれかは見てるんだけど、
今日、テレビでアニメをやってたので見た。

いいじゃんー。
まあ、話題になってたころから、よさげだなと思ってたけど、予想通り。
耳をすませばに似た雰囲気あるけど、もう少しノリがよくなった感じ。

舞台となる真夏の東京を表現するのは「もののけ姫」「火垂るの墓」など、多くのスタジオジブリ作品の美術監督を務めた山本二三。アニメーションとして最高レベルの美術が本作を支えます。

そうかー!それでなのかー!
どうりで。

最初のリープ時のピアノ、ゴルトベルク変奏曲(バッハ)にもやられた。
原作ではショパンのポロネーズらしい。
それもいいなぁ。

後は8割方青春映画として楽しんでしまった。
青春時代って、あんなふうに消費されるよね・・

ラストの真琴と千昭のシーンは
「そんな別れ方するために戻ったんじゃないだろ!」
みたいな所で終わっても味があったかも。
・・そういう話じゃないか。

千昭が戻ってきてくれる・・
そういうプラスワンシーンが人生にもあると良いのだが。

そういや、作中にシュレーディンガーの猫がいなかったかな。
どっかのワンカットで一瞬ネコが映った時、即座にシュレ猫!?と思った。
猫が箱の中にいて、ビンみたいのもあった気がした。
話が話だけにありうるし。

今回の時間軸は、過去の時間に過去の自分がいる、という同一線上のものでなくて、
その時間から再度時間が進み始める多次元世界だったなぁ、と。

(以下、個人的な備忘録)

それにしても、シュレ猫なんて誰が言い出したんだ・・
と思いつつ、ググッて復習することにした。

「シュレディンガーの猫の核心」が核心をついていない理由

1年くらい前の記事だけど、今読んだら結構すっきりした。

量子は量子でいいんだね。
粒子と波を基本にして量子を考えていたから曖昧になったのかも。
とにかくミクロでは量子、と。

で、我々の存在は、記事中で言う存在蓋然性が極めて高いだけであって、
100%の存在を保証するものは何も無い。

この考えはしっくり来るな。

個人的には、時間的な持続性みたいのものが不思議だったりする。
極端な話、なぜ、昨日家族だった人が、今日も家族でいられるのか、とか。
(政治的な問題じゃないよ)

人でなくても、昨日ここに置いたものが、なぜ今日もあるのか、とか。

そういうものが全部、必ずしもあるわけではない、
単にマクロで観測しているために、一瞬一瞬、
極限まで高い濃度で存在が確定しているに過ぎないんだ、
ということが分かって安心した。

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