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日々巡り会ったものの感想・レビュー

Month: 6月 2007 (page 1 of 3)

IO DATA – LCD-TV241XBR-2

Xbox祭りから一週間。
折角なので、買ったものをレビューしてみる。
まずはディスプレイ。LCD-TV241XBR-2。

概要は、公式ページを見てもらうとして・・

用途は、PCとXbox360。
PCでは主にブラウジングとWeb開発が基本なので、
十分すぎるくらいの広さ。右半分は使っていないという噂もある。
ただFlashなどのオーサリングツールを使う時は、広くて便利。

DTPなどはやらないので、色味などは分からないが、
コントラストや輝度の設定範囲は広め。
真っ黒~白が飛ぶくらいまで設定できる。
普段かなり暗めに設定する自分としてはありがたい。

ちなみに自分で設定したものは「標準」として記憶される。
その他に「映画」「TV」「写真」「テキスト」などのプリセットを
リモコンボタンで簡単に切り替えられる。

全体としては、ちょっとギラつきが気になることもある。
同じ色が広い範囲にあるとギラギラする感じ。

あと小さいディスプレイのときは全然気が付かなかったけど、
これにしてから、明らかに熱い。
上部の発熱がすごい。空間に余裕を持たせるのが吉。

ゲームのほうでは、だいたい画面が動いていることもあってギラつき感は無い。
応答速度も、レースゲームなんかでも自分は気にならない。
よっぽど目が肥えてる人は別として、普通にゲームを楽しむ分には全く問題ないと思う。

なんとなく不便だと思ったのは、
本体の音声をオフにすると、「音声出力」のほうも出ないこと。
本体スピーカーは鳴らさずに出力のだけ鳴らしたいのにー、
と思ったけどできなかった。なんか設定あるのかな。
いじってみたけど、無理っぽかった。

他、テレビ端子などは使ってないので、なんとも言えないが、
これ一台でいろんな用途に使いたい人には結構便利かも。

とにかくXboxをフルHDで、という目的が第一だったので、
その点では十分満足できるものだった。
PC+Xbox360で考えてる人は候補に入れて良いかと。

オマケとして、
WUXGA (1920 x 1200 ) 用の壁紙サイト
のようなブルジョワ的サイトのお世話になることもできる。

関連記事:
Xbox360買った

夏目漱石 – 虞美人草

虞美人草を読んだ。

青空文庫に全編収録されている。

文章は饒舌だけど、いやらしくない。
それでいて、この長編を破綻させずに描ききっている。
一度ハマると夢心地にさせてくれる。

一文あらすじ・・
かつて京都に住む恩師の娘と将来を(ほぼ)約束していた小野さんが、
東京で勉強しているうちに女王様風の藤尾といい仲になるが、
ものの道理を第一義とする友に諭され、元の鞘に収まり、
藤尾は怒り心頭の末、死んでしまう。

話の展開は分かりやすいし、キャラも立っているが、微妙な点もある。

・漱石先生は藤尾に早く死んで欲しいとすら思っていたらしいが、
 藤尾がそれほど憎らしげには描かれていない。

・藤尾を嫁にしようとしていた宗近さんが、藤尾と小野さんを引き離す。
 もちろん単なる恋路の邪魔ではないと言ってるし、実際そうだと思うが、ちょっとひっかかる。

・小野さん、最後の心変わりが早くて不自然。

特に後半~ラストにかけて、「えっ、そうなるの」みたいな展開だった。

それでも、やはり見所満載の小説であることに間違いない。

その中の一つ。
博覧会で観客が押し合いへし合いの一幕。

小夜子は夢のように心細くなる。
孤堂先生は過去の人間を圧し潰すために皆が揉むのではないかと恐ろしがる。
小野さんだけは比較的得意である。
多勢の間に立って、多数より優れたりとの自覚あるものは、身動きが出来ぬ時ですら得意である。

小夜子と先生は京都から東京へ出てきたばかり。
一方小野さんはもうすぐ博士になろうかという東京人。

わずか3人の人物の表現で
世の中という、大きくてつかみどころの無いものを感じ取ることができる。

この博覧会のシーンは、世の中に対する鋭い視点が光る。

博覧会は当世である。
イルミネーションはもっとも当世である。
驚ろかんとしてここにあつまる者は皆当世的の男と女である。
ただあっと云って、当世的に生存の自覚を強くするためである。
御互に御互の顔を見て、御互の世は当世だと黙契して、
自己の勢力を多数と認識したる後(のち)家に帰って安眠するためである。

ふと思い浮かんだのはインテレサントという言葉。

当世的な人々を驚かそうとする行為がつまり
インテレサントということなのだろうか。

オススメ度★★★

関連記事:
夏目漱石 – 三四郎

文法マニアックス☆品詞分けゲーム


文法マニアックス☆品詞分けゲーム

を作ってみた。
詳しい仕組みなどは飛んだ先に書いてあるけど、
Google Ajax Feed APIでRSS引っ張って、
Yahooの形態素解析で解析した結果をゲームにしてる。

まあ、単に形態素解析サービスを使いたかっただけという話(笑

Scriptaculousも1.7.1になって、またちょっと安定したのかも。
Effect.ShrinkとかPuffとか。
prototype.jsはさらに重くなってるよ・・・

Xbox360買った

断念した」とか言った2日後に買っていた。

調べれば調べるほど気になり始めて、
そんなんで、もやもやするくらいなら買っとけ、と。

とりあえずXbox360だけ買って様子見するつもりが・・

様子見はできないということが判明。

結局、この一週間で

Xbox360コアシステム トラスティベル
RidgeRacer6
ロストプラネット
・VGA HD AVケーブル
・Xbox 360 メモリーユニット(64MB)
・IO DATA LCD-TV241XBR-2
・NOVAC CHAMPION
・ASUS N6200(グラボ)

を買った。
なにこのXbox効果。

まあ、モニタとかPCでも使うからいいか。
(グラボのパワー不足でそれも買い換えたわけだが・・)

モニタはD-SubでXbox360、DVI-DでPCと接続した。
リモコン使えばワンタッチで切り替え可能だが、
どうやら自動で認識して切り替わってくれるっぽい。
ついでにコンポジットでPS2つないでみたけど、あまりにショボイので即外した。

さて、Xbox360の感覚としては、
(購入前)「PS2ってPSとあんまり変わんなくね?」

(購入後)「PS2すげー」
みたいな。

まあ、こういうのは、なかなか言葉で説明することはできないのですが、
やはり、HDTV+5.1ch必須。

そしてXbox360のよくある感想。
・ちょっとデカい。重い。うるさい。熱い。コードが太い。
・本体に劣らずACアダプタも存在を主張している。
・何もかもアメリカン。

特に熱はやばいと思う。
当然横置き+扇風機。

それでも、毎秒5億個のポリゴンを1920×1080のドットバイドットでレンダリングし、
毎秒480億回のシェーダー演算してくれた日には買って良かったなと思ったりするわけです。

関連記事:
Pioneer SE-DIR2000C
NOVAC – CHAMPION
IO DATA LCD-TV241XBR-2
Xbox360を買おうとしてみた

エミリー・ブロンテ – 嵐が丘

嵐が丘
嵐が丘
を読んだ。

イギリスを舞台にした、孤児ヒースクリフの復讐に明け暮れた一生の、恋愛小説。
恋愛小説と言えば恋愛小説なのかな・・。

本書はリア王などとも並んだ英文三大悲劇に数えられているようだが、
リア王のような詩的なオブラートの無い、
復讐・憎悪の描写が生々しい。

いろいろ解釈は付けられると思うが、
あまりそういう気にもならないし、
正直、そういう解釈を求めているようにも思えない。

ただ作者の一生涯分のエネルギーが費やされたという迫力、
飾り気の無い迫力を感じとれる。

オススメ度★★

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