2006 9月 - しろログ

アンドレ・ジッド - 狭き門

2006/09/29

狭き門
狭き門
を読んだ。

互いに自らの魂を善くしながらも、
恋を成就させようとするジェロームと、
さらなる高みを選択したアリサの物語。

題名はルカによる福音書第13章24から

力を尽くして狭き門より入れ。
滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者おおし。
生命にいたる門は狭く、その路は細く、之を見いだす者少なし。

より。

アリサは、徳を重ねることで「報い」を望むことをよしとしませんでした。
神へ少しでも近づくことを望みながら、それでも神の下にたどり着いてはいけない・・。

努力の過程に、その結果を越える喜びを見出すことの幸福と恐怖、絶望。
報われることは決して幸福なことではない・・
幸福になるために生きるのではない。

妹ジュリエットの結婚でそれが確定的になったのかもしれません。
ジェロームと結婚して、その後は?果たして、魂はより善くなるのか。

近寄りがたい美しさ(美しいと表現するのであれば)が綴られます。

そして、本書で最も切なく美しいシーンだと思うところ。

「では、魂は、幸福以上に何を望むというんだろう?」と、わたしは性急に叫んだ。彼女は小声でつぶやいた。
「聖(きよ)らかさ……」

言われてみたいけど、絶対に聞きたくないセリフですね。

# ただ、ジェロームがもう少し不徳であったならあるいは、という所も何度かあるんですよね。
# そうなったら物語として成立しないんですけど。
# ノベルゲームには最適なんだよなぁ(笑)。

オススメ度★★★

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@Licca リカちゃんサイト

2006/09/27

@Licca
@Licca

リカちゃん人形のアバターサイト。
今更アバターなのですが、
アバターを純粋に人形として扱えるのはリカちゃんならではかも。
(別に自分がリカちゃんになりきってもいいですが (いいかな))

リカちゃん世代の方だとハマる人はハマりそうですね。
アクセサリでも小物でも、それこそ大人買いですよ。
仮想的なものだから、おもちゃ屋で買うより気楽かもしれない。

っていうか、見栄張り始めるとやばそうだな・・
30万円のコートアイテムとか余裕で売れるかもしれない。

こえー。

そういや、リカちゃん電話ってあったな・・・
リカちゃん電話
これは学校の怪談のほうが先に思い浮かぶんですが。
真夜中、職員室の黒電話を取ったら・・
「もしもし、私リカちゃん、今・・・あなたの後ろにいるの」

こえー。

ついでに、こんなのも思い出してしまった。
三本足のリカちゃん

こえー。

リンク
リカちゃん - Wikipedia
リカちゃんタウン
タカラトミー

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CRかぐや物語

2006/09/24

CRかぐや物語

なんかCM見てたらFFキャラみたいのが!
と思ったらパチンコでした。

しかし、パチンコもすごいですね。
Sansei R&D(音あり)
ゲームメーカーみたい・・・。
まあ、ゲームといえばゲームか。

サイトでは丁寧に素材集とかあるんですけど、何に使えば良いのでしょう。
って、ここで使ってしまったのですが。

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森 JugemKey認証に対応

2006/09/23

オンラインブックマークの森

JugemKey認証にも対応しました。

なんか認証をまとめた認証サービスとか、管理サービスが出てきそう・・
もうあるのかな・・

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森 flickr認証に対応

2006/09/23

オンラインブックマークの森

はてな認証に引き続きflickr認証にも対応しました。

flickrはコールバックで独自パラメータ取れないようですが、
別に、パラメータで振り分ける必要無かった・・・
まあ、いいか。

後は、TypeKeyとかJugemKeyあたりですかね・・

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森 はてな認証に対応

2006/09/23

オンラインブックマークの森ですが、はてなIDによる認証に対応してみました。

はてなにID持っている方は、楽々です。
登録もサインインもボタン一発!

ただし、はてなIDでサインインした場合は安全のため、ブラヴサを閉じた時点で、
セッション(サインイン情報)を切っています。

他にも認証API公開しているところがあるので、
調べてみたいと思います。

追記

コールバックURL指定時に独自パラメータも指定できるのですが、
「rkm」と「mode」は使えないようです。これを知らずmode使ってて
小一時間悩んでました・・・

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ドストエフスキー - 貧しき人びと

2006/09/21

貧しき人びと
貧しき人びと
を読んだ。

内容としては、表題通り貧乏な男と、貧乏な若い娘の手紙のやりとり。

貧乏生活における喜怒哀楽を経て、最後に愛する娘はお金持ちにもらわれてゆきます。

ただそれだけです。

本当にそれだけで、こちらとしてはかなり突き放された心地にさせられます。

それは例えるなら、ルネ・マグリットの絵のようなものです。
そこにあるものをそのまま切り取ったような、作品。

坂口安吾の「文学のふるさと」という一篇を思い出したのですが、

けれども、この孤独は、いつも曠野を迷うだけで、救いの家を予期すらもできない。
そうして、最後に、むごたらしいこと、救いがないということ、それだけが、唯一の救いなのであります。

マカール氏の最後の手紙によれば、ワーレンカは曠野へと旅立ってゆく、まさにマカール氏にも、読者にも救いが無いんですよね。

何か、氷を抱きしめたような、せつない悲しさ、美しさ、であります。

すごく悲惨な現実をえぐっているんだけれども、それを「氷を抱きしめたような」作品に仕上げているあたり名作なんだなあ、という思いです。

本書より

今は人間ひとりが生きるか死ぬかという大事なときなんですよ。
それに比べたら飾縫いなんかぼろ切れじゃありませんか、飾縫いなんてぼろ切れですとも。いや、このわたしだって、こんど月給をもらったら、そんな飾縫いなんかいくらでもきみに買ってあげます、買ってあげますとも。懇意な店だってあるんですから。
ただ月給日まで待ってくださいよ

オススメ度★★★

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