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日々巡り会ったものの感想・レビュー

Month: 8月 2006 (page 1 of 2)

Head First デザインパターン

Head Firstデザインパターン
Head Firstデザインパターン – 頭とからだで覚えるデザインパターンの基本

最近どうも設計に無駄が多い、というかスマートでないなと感じることが多々あり・・
やはりパターンは押さえておかないとダメかなと思い読んでいます。

もっと堅めの本にしようかな、と思って本屋をウロウロしていたら、
こっちが目に止まって購入。

まず、どうしたら効果的に学習できるのか、という内容から始まり、
いろいろと趣向を凝らしてデザインパターンの解説が進みます。

そしてとても分かりやすい(ように思える)。
自己流設計やってきて、なんとなく閉塞感感じている方は是非。

オススメ度★★★★

吉永良正 – ゲーデル・不完全性定理―”理性の限界”の発見

ゲーデル・不完全性定理
ゲーデル・不完全性定理―”理性の限界”の発見
を読んだ。

BLUE BACKSは一般人向けに学問・技術を解説してくれるシリーズとして有名ですが、本書も「中学生にも分かる」というだけあって、読みやすいものでした。

内容は主に、数学と論理学に関することで、
個人的には得意な分野ではありません(笑)

それでも、理系学問の面白いところは、アイデアにあふれてるという所です。
特に哲学、数学、物理学などの論理の部分は誰でも分かるアイデアが色々とあるように思います。

例えば、本書だけでも、
「無限を数えるにはどうすれば良いか」
「線分と平面を埋め尽くす点の濃度が等しいことの証明」
「無限個の部屋に無限人の客がやってきて満室になってしまったホテルに
 さらに無限人の客を泊める方法」
など、思わず身を乗り出したくなる(?)アイデアがあります。

下手に数学を一から理解しよう、と思わず、
「小説でも読むように」(本書より)読んでみるのが良さそうです。

オススメ度★★★

おもしろげなリンク
プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」

Collector – タブ化ソフト

久しぶりに使えそうなフリーソフト。
どんなウィンドウでもタブ化してくれます。
(※一部未対応のものもある模様)

Collector

上はFFFTPをまとめた例。
ボタンの配置から、表示方法まで細かくカスタマイズできます。
なお、同種類のものだけでなく、IE+ネスケなどをグループ化することもできます。
グループは複数作れます。

惜しむらくは、タブを切り替えると、それがバーの一番右に来てしまうことですかね・・

Windowsにもバーでまとめてくれる機能があるのに、なんでわざわざタブ化?
と思う方もいるかもしれませんが、バーにまとめると、目的のウィンドウを開くのに、
少なくとも2回のクリックが必要ですが、タブ化しておけば1回で済みます。
これだけで通常の2倍の速度で作業が進みます!

というのはおおげさですが、実際に見易くなり、速度は上がりますので、
その分ストレスもたまりません。

一度お試しあれ。

Collector ダウンロード(窓の杜)

本家

他にも・・
IEだけをタブ化したい
Donut P
Sleipnir
Grani

メーラーとかもタブ化したい
EdMax

美ヶ原高原美術館

美ヶ原高原美術館に行ってきました。
箱根・彫刻の森美術館の姉妹館です。
標高2000m。この日は雲が出ていて、かなり涼しくなっていました。

美ヶ原高原美術館1

展示物は抽象・具象約350点なので、
敷地も広めですが、けっこうぎっしり感があります。
それに加え、多くの高山植物も咲いていますので、そちらも楽しめます。

美ヶ原高原美術館2

人里離れた屋外美術館は人がまばらでオススメです。
運が良ければ(一定区間)自分しかいません。
作品がたたずむ空間を歩くのは最高ですね。

他には北海道の札幌芸術の森の野外美術館もオススメです。
こちらは展示数が約80。ゆったりと散策できます。

ダン・シモンズ – ハイペリオンの没落

ハイペリオンの没落
ハイペリオンの没落
を読んだ。

ハイペリオンに続き、続編です。
続編というか、これで一応完結なので、ハイペリオンを読んだら、これも読まないとダメでしょう。
全ての謎が解き明かされ、驚愕の結末が!・・・(笑

SFの中では必読書にもなっているようですので、
SF素人が特に語ることは無いのですが・・

前作で言えることですが、「ウェブ」の本当に発想は面白い。
WWWをイメージして読むとすごく分かりやすい気がします。
(WWWが誕生する以前の物語なのに・・)

しかし、「テクノコア」はGoogleのように思えた(笑

以下、ネタバレ含む。

我々はGoogleをサイト(惑星)へのリンク(転移ゲート)集的に利用しているのですが、
「Googleを使うことでGoogleを育てている」ということにあまり気がついていません。

「テクノコアがウェブに存在し、転移ゲートを使った人間のシナプスを
演算処理に使っていたことに人類が気がつかなかったこと」と、
「GoogleがWebに存在し、利用者の検索結果を
自らの検索精度の向上に使用していることに利用者が気づかないこと」は、
とても似ている気がします。

Googleを利用しているのか、Googleに利用されているのか・・・
これはすでにおきている現象です。

ありえないと信じたいことですが、
仮にGoogleが検索結果のトップに、一般サイトを装った
自社サイトを出したとしても利用者は気づかないわけです。
転移ゲートの行き先が実は全く保障されていないのと同様・・・

そのテクノコアが恐れた予測不能変数ハイペリオン。
そんな惑星を作ってみたいものです。

オススメ度:★★★

関連記事:
ダン・シモンズ – ハイペリオン

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