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日々巡り会ったものの感想・レビュー

Month: 7月 2006 (page 1 of 5)

ダン・シモンズ – ハイペリオン

ハイペリオン
ハイペリオン
を読んだ。

これはやばい!
ジャンルはSF小説。
なんかSFや未来フィクションって、あまり興味無かったのですが、これは面白い。

あとがきにもあるのですが、「序破急」な構成が良い感じ。
最初、風景などの描写がしつこい感じなのですが、
中盤から終盤まで、読み出したら止まらない。それが6話続きます。

特に面白いと思ったのは「時間」の感覚。
一つの惑星にずっと住んでいるのと、船内生活長い人とでは、年のとり方が違うんですよね。
というのも、宇宙を移動するのに、遠い惑星へ行く時などは、冷凍睡眠するか、
光速に近い速度で移動しなければならず、
どちらの場合も、何もしない場合に比べて年をとるのが遅れるわけです。

そうすると、船の人にとっては1ヶ月ぶりに来た惑星でも、
その惑星の現地時間では10年が過ぎているということもあります。

作中では、標準時間、船内時間、現地時間などが出てきますが、
広い宇宙の中に存在する、この時間感覚のごった煮が面白い。

皆が「今」「ここ」に集まっていることが奇跡的、とでも言いますか・・
絶対空間や絶対時間なんてものは無いんだ、というのが妙にリアルに表現されています。

けど、こういうネタはある程度、前知識がいるんじゃないかなぁ、と思ったり。
自分は以前、宇宙やら素粒子やらちょっとかじっていたので、
なんとなく想像しながら読めたのですが、それ無しだとどうなんだろう・・。

ちなみに現在、続編『ハイペリオンの没落』に突入してます(笑)。

オススメ度★★★★

関連記事:
ダン・シモンズ – ハイペリオンの没落

YouTubeクリップサイト

を、作ってみた。

http://youtube.hakoniwa.net/

面白いビデオ見つけたときに、ブログに貼ったり、ブックマークしているうちに
もう一度見たいのが、どこにあるか分からなくなったので、今後はここにまとめていこうと思います。

後、せっかく面白いビデオが沢山あるのに、英語だからと敬遠している人のために。
僕も英語は分かりませんが、それでも楽しめるビデオのみクリップしようと思います。

製作3日。別のビデオを探す間も再生が途切れないよう、フルAjax仕様。
winのIEとFirefoxのみ動作確認。ネスケは無理っぽい。Operaはどうだろう。Macは不明。

あとIEで文字化けが発生したので、いろいろ調べてみた。

Ajax で文字化けする条件を調査してみた
Ajaxメモ2 – 文字コードについて

今回は、

Content-type: text/html;charset=EUC-JP
Pragma: no-cache
Cache-Control: no-cache
Expires: Thu, 01 Dec 1994 16:00:00 GMT

を返してやることで解決しました。

ホログラムディスプレイ

スターウォーズで通信時に使われる、ホログラムも再現しています。
ちなみに最後$20,000とか出ます。

渡辺保史 – 情報デザイン入門-インターネット時代の表現術

情報デザイン入門
情報デザイン入門-インターネット時代の表現術
を読んだ。

ウェブという情報空間における、最も基礎的な要素をうまく説明しているように思います。

データがまとまって情報となり、その情報がまたデータとなる。

1~2年(もっと?)前から「まとめサイト」が人気を博しているような感じですが、
それも必然かな、と思います。
「まとめ」は情報デザインの基本となります。

このまとめについては5つのパターンに集約されるようです。
・カテゴリー
・時間
・位置
・アルファベット(50音)順
・連続量

# 2chの「スレまとめ」などはどこに入るのだろう・・
# 情報の重み付けという点で「連続量」あたりだろうか・・

ノイズが取り除かれた情報群、もしくは主観的なテーマによってまとめられた情報群、それが情報デザインの結果なんですね。

ちなみにうちのブログのアクセス中、90%はハルヒのまとめだったりするのですが(笑)(まあこれは単に旬な話題というのもありますが・・)

このハルヒのエントリーは、
YouTubeというビデオデータの集まり、
ブログなど記事の集まり、他ファンサイトなど、から
「ハルヒ」というキーワードで横断的に集めた情報群ですね。

これはある意味楽な部類のデザインかもしれません。
ただ多少の労力がかかるというだけで。

これをもう一段階進めるには、独自の切り口が必要になってくるわけで、
そうなると、広い視野、深い知識、創造力が欠かせないわけです。

その上で「発見」するものが「価値」になっていくのでしょう。

ん?これってかなり普遍的なことなのでは・・(笑

それにしても、この本で昔のウェブの様子を思い出しましたが、
挑戦的で面白そうなことやってるなぁ(今もあるけど)。

ファミコン時代の熱い周辺機器のようだ・・。
(熱すぎるデバイスの数々を見よ!)

オススメ度★★★

Specializer

Specializer

Specializer

もやもやと漂う光に触れると、不思議な音が流れます。
幻想的デモ。

ソースコードも公開されています。

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