しろログ

日々巡り会ったものの感想・レビュー

Month: 4月 2006 (page 1 of 2)

Ajaxなリアルタイムモザイク遊び

mosaic.jpg

まずはこちらをご覧下さい。
登録等なしで、開いたらすぐ遊べます。
特にルールはなく、ちらばったタイルを移動させて遊ぶだけです。

では、どこが面白いのかと言うと「ほぼリアルタイムで世界中の人と一緒にタイルを動かせる」ところです。
見ているだけで、いろいろな人がいることが分かります。

・ひたすら一箇所にタイルを集める人
・何か書こうとする人
・それを手伝おうとする人
・それを壊そうとする人

web万華鏡みたいの作って、みんなで毎日少しずつ模様を変えていくようなサイト作りたいなと思っていたのですが、それを遥かに高いレベルで実現されてしまいました・・

夜とか、人が沢山いる時が面白いかもしれません。

技術的な面から言うと、Javascriptベースで実現しているようです。
インストールが必要なソフトや、FLASH、Javaアプレットでないところが今っぽいです。

楚の人を弁護する

「さあ、買った買った、何でも突き通す鋭い矛だよ!」
「さあ、買った買った、何を使っても貫けない堅い盾だよ!」
「あなたの矛であなたの盾を突くと、どうなるのですか」
「いいところに気がついた! すごいことになるんだよ、それ! そこが売り物なんだ、兄ちゃん。さあ、今すぐ買って試してみよう! セットで買えばなおお得!」

「矛盾」を弁護するへりくつ集

楚の人を弁護してみようというもの。
レトリック、法律、あたりが面白い。

このように明らかに詭弁であることが前もって分かっていれば面白いのですが、
実際自分に降りかかってくると、次の日に詭弁と気づいて地団駄踏むことになりますね。

佐々木正人 – 知覚はおわらない―アフォーダンスへの招待

chikaku.jpg
知覚はおわらない アフォーダンスへの招待
を読んだ。

ユーザーインターフェース(UI)について考えたいと思い、
アフォーダンスというキーワードで探した本。
ちなみにUIとは直接関係無い内容ですが、興味深い話が満載です。

基本的には過去に発表された文章を本にしたもののようですが、
対談ベースの章は読みやすく面白いものでした。

・盲目の人は世界をどのように「見て」いるのか。
・スポーツにおける「コツ」とは何か。
・「本物っぽい」演技とは。

などなど、私たちが環境としての「世界」とどう関わっているかを考えたものです。

一番面白かったのは、以下の方法による聴覚認識の発話記録でした。

一人の健常者(Aさん)が目隠しをします。
その友達がガイドとして既定のルートをナビゲートします。
ガイドは最初の一回だけルートを教えるために手を引きますが、次以降は安全のためにつきそうだけになります。
ルートは曲がり角が2箇所の単純なものです。

そして、目隠しをした人は、視覚以外を頼りにルートを探ります。
その時感じたり思ったりしたことを全て発話してもらう実験です。

このルートを何度か繰り返し通ってみるのですが、
Aさんの発話は、回数を重ねるごとに変化していきます。

まず「あー、こんな感じだった」という発見と想起があり、
やがて「ここでこういう感じ」といった確認、
そして「次でこうなるんだよな」という確信に至ります。

この実験を生まれながら盲目の人(Bさん)に行ってみたところ、
発話は単調な説明形式となります。
この方は普段、白杖を使って歩いていますので、
一度ガイドされた道を歩くのは、それほど難しくないことだからです。

ところが、この方を強制的に道に迷わせた後(つまりガイドの方について、覚えていられない程の複雑なルートを通った後)、最初にガイドされたルートを辿らせてみると、先のAさんのような発見・想起が起こります。

このことから分かるのは、「想起」は誕生するものであるということ。
そして、その想起はやがて、消えていくということ。
(Aさんの確認が確信に変わったり、
Bさんが最初は想起することなくルートを辿れたように)

ただし、Bさんの例で分かるように、想起は再び蘇ることもあります。

私たちも、初めての町に住んだ時、駅までの道を「発見」します。
次の日は、その道を歩きながら「想起」します。
やがて、その道は「確信」に至り、そのことについての意識は消えていきます。
しかし、途中新しいお店ができたり、道ができていると、再度発見し想起します。

熟練するということは、その対象についての想起の割合が減っていくということです。
そしてもし、想起が起きても正しい選択がなされます。

最後に無理やりUIの話にくくりつけるとしたら、
ユーザーがいかにすばやく「発見」できるか、
そしてそれを「確信」に変えていけるか、
に尽きるということでしょうか。

ホント無理やりですが。

オススメ度★★★

ライブドア上場廃止に寄せて

ライブドア株式が14日上場廃止ということで、明日が最後取引日です。
私は今日記念に数株買いました。
単に廃止記念というわけではなくて、私にとっては社会人生活最初の会社だったということで。
(ストックオプションとか行使していたら笑えない記念になっていたでしょうが・・。
退職時のどさくさで行使しそびれて助かりました(汗)

なお先月末のことですが、ライブドアが本社機能をヒルズから移転する意向を示したようです。

まだ2年くらいしか経っていないのですが、入居したころが懐かしいですね。
今は無き、妙な形の回転トビラとか、2階建てエレベータとか、38階から眺める夜景とか、
安い弁当屋とか探して社内用wikiに情報載せたりとか…

あとはニオイ。

人は香りによって記憶が呼び起こされることがあるようですが、
私の場合、ヒルズを思い出すとき、そのニオイも思い出すんですよね。

まあ、もう2度とあのオフィスには入らないと思いますが、ちょっといい所でした。

塊魂

katamari.jpg
塊魂
をプレイした。

安くなっていたので、プレイしてみました。
コンセプトがハジケているので、全体としてそういう作りになっているのですが、
こういうのをしっかり作るというのは意外と難しいように思います。

なんでもアリなようで・・・いや、なんでもアリだからこそ、
イメージや世界観をはっきりさせておかないと、散漫な感じになってしまうでしょう。

ローディングの一工夫はお気に入り。

さすが、よくできた作品だと思います。
あと音楽がいいですよ。BGM会社が適当に(失礼)作ったのかなと思っていたら、
浅香唯、椛田早紀(ASAYANでいたナ)、松崎しげる…って歌入りのは全て有名アーティストでした。

katamari_cd.jpg
サウンドトラック
までゲットしてしまったワケで。

…と、ここまで言っておきながらなんなんですが、
ゲーム自体にはそれほどハマらなかったんですけどね。

・ちょっと動かしづらい
・ぶつかったり、ひっかかるのが思ったより不快
・全部巻き込めるようになると楽しいが、ただそれだけ・・

などなど。クリアしたから、もういいかな、という感じ。
やっぱりユーザーをイライラさせたらゲームとしては、もう半分くらい死んでるわけですよ。

さて、話は変わりますが、個人的に期待しているゲームがこちら。

ookami.jpg
大神

公式サイトで大体概要がつかめるかと思いますが、
切り絵・染物っぽいグラフィック、古事記的世界観、筆によるアクション(?)など、気になる要素が満載です。

妄想ですが、筆アクションとかは、任天堂の次世代機なら結構いけるんじゃないかと思ったり。

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