サルトルを読んだ。

「表紙にはBEGINNERSとあるが、どんなものやら…」
としかめっ面して開いてみたら、
あれ、これ、ちくま学芸文庫だったよな、と思うくらいはじけたレイアウト。
つい買ってしまいました。

挿絵が多用され、書体やレイアウトも凝ったものになっています。
最近読んだ中では、挿絵の雰囲気などが
「おもしろい」のゲームデザイン – 楽しいゲームを作る理論
に近いものがあります。一コマ漫画みたいな。
こういうの結構好きです。

パッと見、オカルト本みたいな気がしないでもないですが、
中身は結構噛み砕かれていて、読みやすいと思います。

特に近・現代の哲学に疎い(ちなみに古代、中世も疎い)自分でも
なんとなく概観がつかめた気分。

須田先生は「哲学は知ってる人が解説してくれないと、なかなか…」
とおっしゃっていましたが、確かにそうだなぁ、と思います。
まず全体をなんとなくつかめるものが必要です。

オススメ度★★★

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